Webデザイナーに捧ぐDjango礼賛

2006/12/13 15:18

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Mauraさん というかわいい感じの女性Webデザイナ?がMovableTypeから Djangoで自作したCMSに移った顛末 ( 常山さんの定期巡回 から)。

ちょー受けるのは「自分にとってDjangoはRailsより5498345098345倍簡単」とか「MovableTypeでリビルドしたらデータベーステーブルが45098345個できた」とかいうDHHを笑うかのような数字。

DjangoはMauraさんが読めと薦めているよな デザイナによるDjango礼賛 の記事があるように、デザイナがよってくるフレームワークでもあります。

ただし、Webデザイナといっても海外のWebデザイナはXHTMLもCSSもvalidatorを通るものを書ける人、のことをいうようです。日本ではどうなのか知りません。

テンプレートはDWでタグが崩れないように、デザイナが表示ロジックを破壊しないように、という論調は、少なくともアメリカでは、既にナンセンスなのでしょう。

Djangoを使っているデザイナはテンプレートの継承も使いこなしています(CSSを理解してれば継承くらい理解できるはずですからね)。

ちなみに、Djangoのドキュメントは デザイナ向けテンプレートドキュメントプログラマ向けテンプレートドキュメント とが分かれています。しかもデザイナ向けが先。 表示ロジックはデザイナの責任範囲 としています。

関係ないですが、 Mauraさんの撮ったカエル

デザイナの方も django-ja で質問を気軽にどうぞ。モデル定義を一緒にしてくれる仲間も見つけられるかも(Model定義は簡単なPythonスクリプトを書かなければなりませんし、実行環境やサーバ周りの知識はプログラマに聞いた方が早いでしょう)

djangoproject.jp の作りなおしに協力してくれるデザイナの方も探してたりします

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