rhaco1.2とconveyor2.0がリリース

2007/07/16 19:35

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http://sourceforge.net/projects/rhaco

今日は国民の休日なので、例によってrhacoの新バージョンがリリースされた。

今回は格好よくなった「PRhaggerあらためConveyor」のバージョン2.00も同時リリースされたので、マックでちょいと使ってみた。Conveyor は shigepon さんによってプラグインがyaml化されて、プラグインの数が増えたようです。

インストールとセットアップ

OSX標準のapacheでphpを使う設定。

/etc/httpd/httpd.confに書かれているphpに関する設定を有効にする。

以下の2つの行頭にある#を消し、OSXのシステム環境設定→共有→サービスを開き、パーソナルWeb共有を入にする。既に入になっている場合には設定を反映するために、チェックを入れ直す。

  ...
  #LoadModule php4_module        libexec/httpd/libphp4.so
  ...
  #AddModule mod_php4.c
  ...

sourceforge.netのrhacoプロジェクト へ行き、rhaco1.2.0とconveyor2.0.0をダウンロードする。

今回はローカルなので、何も考えずに$HOME/サイト/の下にrhacoディレクトリとconveyorディレクトリをそのまま置いた。いろいろな局面でapac heによる書き込み権限が必要なので、両ディレクトリをwwwユーザの持ち物に変更した

  $ sudo chown -R www:www rhaco
  $ sudo chown -R www:www conveyor

ブラウザで、http://localhost/~USER/conveyor/setup.phpを開き(多分localhostからコンピュータ名-localとかにリダイレクトされる)、多分何も考えずに「生成する」ボタンをクリックしてインストール終わり。ローカルじゃないところで使う場合にはパスワードを設定しないと、誰かが再セットアップしちゃうよ。

conveyor_setup

Feedをミックス&ソートしてHTMLとして表示する

なんだか沢山プラグインがあるけど、とりあえずは自分のブログ、タンブログ、ブックマーク、を時間軸順にHTMLとして表示してみることにした。

http://localhost/~USER/conveyor/をブラウザで開き、以下のように設定した。

conveyor

「generate」ボタンをクリックすると、publishディレクトリに"Line name".phpで実行ファイルができる。

今回は、everesという名前にしたから http://localhost/~USER/conveyor/publish/everes.phpをブラウザで開くと、こんな画面が表示される。

conveyor_everes_mix_feed

ちゃんと3つのフィードが時間軸順にソートされて表示された :)

プラグインは作ったら conveyorのプラグインリポジトリ に登録できるみたい。

rhacoにはクライアントブラウザライブラリとかタグ解析ライブラリとかがあるから、ログインが必須でいけてないHTMLのサイトとかからデータを抽出するとかいうプラグインも簡単にできるはず。

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