Django Dash は、Djangoのキャッチフレーズ「The Web framework for perfectionists with deadlines.」にならって、限られた時間で最高のアプリケーション開発を競う大会です。
参加受付は2009/05/23まで、大会は2009/05/30-31(CDT)です。
開始前は紙と鉛筆でプランを練るだけ
大会の時間しかコードを書いてはいけません。当然ですね
開発時間は48時間
Djangoを開発した新聞社では企画から数時間でアプリケーションをローンチという状況もあったので、48時間は多すぎ?
3人までのチームで参加
昨年は2人だったようです
サードパーティのコードも使用可
アプリケーションコードの50%未満までならサードパーティのアプリケーションを利用して構わないそうです
バージョンコントロールはDjango Dash提供のものを利用
スポンサーにDVCS (Mercurial)のホスティングサービス bitbucket が名を連ねていますが、Django DashとしてはDVCS戦争を(今年は)おこす気はないそうで、Subversionが利用されるようです。
チームでMercurialを使ってSubversionにpushしても構わないそうです。
bitbucket の他、 Djangoの本だけでも4冊出している Appress を含む10社がスポンサーについています。昨年の6社から着実に増加しています。
Moongiftで紹介されたDjango People を見ても日本人は30人しか登録がありませんが、米国の登録は1200人もいます。メーリングリスト加入者の人数を見ても 日本は600人 、 ワールドワイドは14,000人 です。Djangoは欧米では確実に受け入れられていますし、求人も多く目にします。
参加はどの国からでも行えますので、世界を目指している方はこれからDjangoを学んででも参加してみるといいんじゃないでしょうか。
2008年に2位をとったアプリケーションは Feedalizer.net というFeedに投票するアプリケーションだったようです。サイトは現在も稼働中です。
勝者となるかはさておき、とにかく参加すると楽しいらしいですよ。