LionやMountainLionのインストーラをリカバリー領域から救い出す

2012/08/15 12:41

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すぐに忘れてしまうのでメモ

Lion / Mountain Lionのリカバリー領域からインストールに使えるdmgを取り出す方法。

特に、Lionのものは取り出しておかないと検証環境作るの面倒なことになる。developer登録あればいいんだろうけど。

まずはディスクの状況を確認する。リカバリー領域にインストーラがある(キックするだけのやつなんだと思う。installESD.dmgではない)。

$ diskutil list
/dev/disk0
   #:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
   0:      GUID_partition_scheme                        *121.3 GB   disk0
   1:                        EFI                         209.7 MB   disk0s1
   2:                  Apple_HFS Macintosh HD            120.5 GB   disk0s2
   3:                 Apple_Boot Recovery HD             650.0 MB   disk0s3

Recovery HDというTYPEのIDENTIFIERを探す。オレのmacbook airではdisk0s3だった。

デバイスがわかったのでマウントする。

$ diskutil mount readOnly /dev/disk0s3
Volume Recovery HD on /dev/disk0s3 mounted

どこにマウントされたかな?

$ df
Filesystem    512-blocks      Used Available Capacity  Mounted on
/dev/disk0s2   235298960 141145088  93641872    61%    /
devfs                366       366         0   100%    /dev
map -hosts             0         0         0   100%    /net
map auto_home          0         0         0   100%    /home
/dev/disk0s3     1269536    991472    278064    79%    /Volumes/Recovery HD

/dev/disk0s3が/Volumes/Recovery HDにマウントされている。

該当のdmgを確認してどこかにコピーする。 BaseSystem.dmg ってやつ。(さらに外部ディスクとかにおいておいたらいい)。

$ cd /Volumes/Recovery\ HD/com.apple.recovery.boot
$ ls
BaseSystem.chunklist  PlatformSupport.plist   boot.efi                kernelcache
BaseSystem.dmg                SystemVersion.plist     com.apple.Boot.plist

$ cp ./BaseSystem.dmg ~/Desktop/.

vmware fusion4でこのdmg選べばインストールできる。

インストールするときにインストールに必要なデータをappleから持ってくるので、vmwareのLAN設定でブリッジを選ばないとえらいネットワークが遅くて気が遠くなる。 途中からでもブリッジ選べば100mbps位出た(macbook air 13inch 2011 mid + kddiひかり)。

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