夜光虫発生の報を聞いて、急いで家へ戻りカメラを持って浜辺に駆けつけると、すでに現象は収まってしまっていて見ることも撮影することもできないというのが数年続いていました。
昨夜はついに夜光虫に出くわして、さらに都合が良いことにデジイチを持ち歩いていたため初めてリアルに夜光虫を撮影できました。美しさに感激のあまり、うぉー、と声を出してしまってそばにいた恋人たちに悪いことをしました…
動きやすく、格好良いカメラバッグを求めて
カメラバッグというと、黒くてシカクのたすき掛けにもできない体の曲がりそうなもの、が頭に浮かびます。
最近は、Googleのingressというリアル位置情報ゲームをやっている関係でクロスバイク(という種類の自転車)に乗って移動したり、ハイキングコースを歩き回ったりすることが多く、また、その際にカメラを持っていれば…という場面が多くあります。自分はフィルムカメラ時代から一眼で遊んでいますが、やはり素人写真というのはタイミング命なんです。出会った瞬間にカメラが手元にないとどれだけ悔しい思いをするか。
今までのカメラ携帯方法 - diagnl Ninja Strap
数年前からdiagnlの 忍者ストラップ という体にfitするストラップをカメラに取り付けて出歩いていました。
忍者ストラップは優れものなのですが、交換レンズは別途持ち方を探す必要があるということと、自分は汗っかきなので、撮影しようとした時にファインダーが曇っていてすぐにはピントを合わせられない問題がありました。また、財布などをしまうたすき掛けの小さなバッグとストラップがかち合ってイラつくこともしばしば。
Vanguard Sydney II に出会う
ここまでの問題を整理してみると
見た目がカメラバッグっぽくない一眼レフと小物の入るメッセンジャーバッグがあれば解決しそうです。
そんなメッセンジャーバッグ的カメラバッグがありました!
私はingress的理由でブルーがありバッチリでしたが、青はまずい、という人にはグレー・ブラウン・マスタードもあります。
Vanguard Sydney II はどんなカメラバッグか
Vanguard Sydney II は、「カジュアルなデザインとカラーリングが特徴のショルダーバッグ」という触れ込みのカメラバッグっぽくない見た目のカメラバッグです。
サイズは以下の4種類がありました。
モデルさんが実際に着用している写真を見ると27は大きそうに見えますが、メッセンジャーバッグとしてイメージされるサイズに近いのは27だと思います(幅は小さいくらいかも)。
自分が使っているデジイチはNIKONのD7000というAPS-Cのなかでは少し大きめなカメラなのと、タブレットが入れられると便利そうだと思ったので27にしましたが正解でした。
正面少し上からカメラ・レンズと並べてみました。
真正面から。レンズはカメラについているのが NOKTON 58mm F1.4 、中央が SIGMA 17-50mm F2.8 、右が NIKON 55-200mm f/4-5.6G です。
Vanguard Sydney II の使い勝手(メイン)
(商品説明にはショルダーバッグと書いてありますが)メッセンジャーバッグなので、クロスバイクに乗る時の前傾姿勢気味スタイルでも後ろから前にずれてきてしまうことはありません。都合6時間くらい1日に担いでいましたが肩当付きなので肩への食い込みもあまりなく快適でした。
蓋と内側の両方にジッパーが付いているため、メッセンジャーバッグのでかい前蓋をパカッと開ける面倒くささも回避できます。
実際にカメラやレンズを格納するメインの部分には途中で折れ曲がる仕切りが付いています。
カメラのグリップは折ったところに乗っかる感じです。
Vanguard Sydney II の使い勝手(タブレットや小物)
売りの一つであるタブレットの格納場所。と実はもう一つポケットがあるので、書類を持ちあるたりしないIT系の自分は通勤にも使えちゃいそうです。
上蓋についている前面ポケットにiPad mini retinaを横方向にして入れたところ。
少し手前から同じ状態を見てみるとこのくらい上部に隙間があります。
そして、上蓋を開けたところにもう一つポケットがありました。上蓋にiPad mini retinaを入れると蓋を開けるときに重量を感じてしまうので、iPad mini retinaはこっちでも良いかも。こちらは少し深さがあるので、iPad mini retinaを縦にして入れてみました。もしかしたらmacbook air 11インチくらい入ってしまうんじゃないかと思っちゃいます(多分入らない)。
そして、通常のメッセンジャーバッグと大きく違うのは底のマチがしっかりとしてて広いということでしょうか。
Vanguard Sydney II はオススメか?
夜光虫を撮ることができたのは Vanguard Sydney II のおかげなのは間違いなく、すでに元を取った気分です(お値段も手頃なのです)。