メモリが多くて快適
基本的にApple使いなので、このZ580CAのメモリが4GBと言われても感覚がよくわかりませんでした。iPad mini retinaのメモリは1GB、iPhoneは6sの世代から2GBになりました(iPad mini 4も2GB)。わたしはiPhone 6 Plusを使っていますので、メモリは1GBです。
あくまでも感覚的にですが、メモリ1GBのiPhone 6 Plusよりもメモリに余裕がある感じがします。イメージとしてはiOSの2倍のメモリを積んでいるとAndroidが快適に動きそうな気がしています。 ちなみにHuaweiのMediaPad M2はメモリ2GBと3GBモデルがあり、3GBは値が張る感じです。
※ iPhone 6s世代のメモリはLPDDR4という倍速型らしいので、単にAndroidでメモリが2倍だから…とはならないと思いますけども
メモリが多いことにより、Kindleで本を読んでいる最中にSNSや気になったことの調査のためにブラウザで何かをして戻ってきても、すぐに読書が再開できます。これに関しては全く不満はありません。
iPhone 6 PlusのSafariでたくさんタブを開くよりは、Z580CAのChromeの方が快適です。ただし、モバイルページではなくPCページが表示されることが多いのと、本文にフィットの具合がApple製アプリの圧勝なのは残念なところです。本文にフィットが残念なAndroidでPDFを見る際に便利なアプリを以前教えてもらったので、そのあたりについては次回にでも。
メモ.appが無い!
iPhoneやiPadのiOS 9.0、Mac OSXのEl Capitanのメモ.appの気が利きすぎていて、移動中でも落ち着いてmacbook airで作業をしている時でも、現実やネットを徘徊していて気になったことなどはすべてメモ.appにメモをしていました。
テキストをメモして、スマホ・タブレット・macで同期するということに関しては、MSのOneNoteやGoogleのGoogleKeepでできます。ただ、調べものをしてサイトのURLやタイトル・サムネイルとともにコメントをいれたメモをつくることがよくあるのですが、その用途に適したものは見つけられませんでした。ブックマークとは少し違って、もう少し大きな引用をしたり、複数のURL間の関係なども大事だったりします。diigoのoutlinerでいけるかもとも思いましたが、少しリッチさが足りない&リソースが散らばりがちでした。
メモ.appの良いところ
誰かが良いアプリを教えてくれることを祈って、ちょっと何が良いのか書いておきます。
Safariでサイトを見ているときに気になることが書いてあるページに出くわしたとします。
おもむろに、アクションボタン(Androidでいう共有ボタン)をポチッとしてメモ.appに共有をします。
メモ.appへの共有内容の事前確認画面で、すでにサイトのタイトル・URL・適当な画像と概要がまとまっていて、さらにテキストが入力できるようになっています。
しかも、既存のメモの末尾に追記するか、新しいメモにするかも選べます。選択は記録されていて、既存メモを選んだあとは同じ既存メモが、新規を選んだ場合には次も新規が選ばれています。
Google Keep他だとどうなってしまうか。
いきなり新しいメモに表示していた画面のスクショとタイトルとURLが入ります。悪く無いんですが、それがなんだったのかをメモするために、すぐにGoogle Keepを開いてメモを取ったり、他のものとグルーピング(タグ付け)したり、しなければなりません。ちょっと手を加えれば格好悪いながら目的は果たせますが、作業が(思考が)分断されてしまうので非常に残念です。MSのOneNoteも似たような感じです。