2016/05/08 11:46
最近はたいていコシナの Voigtländer Nokton 58mm F/1.4 SLII N をつけて歩いています。
非常に楽しいレンズなのですが、カメラが APS-C の D7000 なので 35mm 換算で 87mm と少し寄りすぎになってしまって、引こうと思って下がっても狭い鎌倉では下がりきれなかったりします。
さて、20mmと24mm、なやみになやみ、せっかく引いたレンズなら大きく引いてみようと20mmを召喚しました。もともと35mmフィルムカメラを使っていたのでいずれはフルサイズという気持ちもあり、35mmになったときに、20mmという使ったことの無いレンズをという夢をみて…
デジイチを使っているのにiPhone気分じゃ嬉しく無いだろうと思われるかもしれませんが、iPhoneの画角は絶妙だと思いませんか?
画角というのは、何度ぶんの角度が写るかというアレです。iPhone5や6や6Plusのメインカメラはおおよそ73度、35mm換算で29mm相当という画角だそうです。対して、20mmレンズをAPS-Cに装着すると、ニコンは1.5倍(キャノンは1.6倍)なのでちょうど30mm相当なのです。普段iPhoneでスナップしてる感覚でほぼ同じ範囲が撮影できます。
iPhoneはコンデジ系の4対3、D7000は35mmフィルム系の3対2なので縦の幅は違いますが、横方向に関してはほぼほぼ同じ範囲が写っています。
マニュアルフォーカスのみの Nokton 58mm F/1.4 SLII N からオートフォーカスあり(しかも純正だし速い!)の AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED になってはじめて理解した十字キーによるフォーカスポイントの移動制限(ライブビューでフォーカスポイントを拡大してピントの微調整するときに発覚)とか、その辺は別の話で。
MFレンズ使ってたのでシャッター半押しAFをオフにもしてなかった(AF便利レンズで人にとってもらうときには便利)りして、AF/MFのレンズを使う場合には〜みたいな知見も得られて面白いです。
ドットファイルじゃないけれど、オレオレ設定をさらせる仕組みがあると面白そうですね。