2016/10/08 19:00
全国3000万のポケモントレーナーの皆様、Suica機能をまだかまだかと待っている iPhone7 Plusユーザの皆様、ついに落ちそうにない自転車マウントに出会いましたよ!
「結局落ちるので諦めが肝心」なんていう悟りとか、「上から輪ゴムでなんかしょか留めてる」なんてグリフもできなさそうだしリチャにも困りそう(おっと、ゲームが違う)なことを言われ続けてはや2年以上。落ちないマウントが無いかたまに探したりしていました。
なぜ落ちるのか?
スマホを台に乗せて挟み込むだけなので、砂利道や踏切、歩道へ乗り上げる瞬間などの衝撃で飛び出てしまうんですね。
マウントだけではどう頑張っても落ちてしまうので、Tigra Sportsのマウントはこうなりました。
素のiPhone6 Plusと、Tigra Sportsのマウントに乗る気満々のiPhone7 Plusです。
ポイントはカバーとマウントをセットにしたところなんです。カバーの裏はこんなことに。
iPhone7 Plus用なので複眼のカメラもステレオのスピーカーもライトニングの穴もカバーをつけたままアクセス可能です。電源とボリュームのスイッチは覆われていますが上から操作可能です。似たタイプで充電の際にはカバーを外さないといけないものがあるようなので注意です。
裏側の仕掛けのおかげで厚みはこんな感じになります。左は素のiPhone6 Plus。
iPhone6 Plusは落車実績がありまして、奇跡的に傷はあまりつかずでした。落車のせいか、ちょっと音を大きくするとスピーカーがガビるようにはなりましたが…。
自転車につけるマウント側は通常のマウントより小さいです。
マウント側にも凸凹があります。この凸凹にスマホを斜めにはめて45度回してカチッとはめるのです。
外れる予感が一切しません。外すときはマウントの両サイドについたボタンを押し込むと凸凹のところにある小さな爪が引っ込んむので、はめた時と反対方向に45度回転させて外します。
不意にボタンが押されることはないと思いますが、両サイドのボタンと別に安全装置も付いていて、安全装置を安全側にスライドしておくと両サイドのボタンが押せなくなります。どんだけやー。
マウントのバーへの固定は、ゴムを挟み込みつつ溝の入ったベロを六角レンチで巻き込んでいって締める方式。
少し手前に傾斜しすぎたかな?と思っているのですが、ガッチガチで全く動かないのでそのままにしています。緩めれば動くんですが…
ポケモンGoと同じ会社のIngressというゲームを始めた頃はママチャリに乗ってましたが、三方を山に囲まれた地域に住んでいるので坂が厳しく、2年ほど前にクロスバイクを購入しました。その時も必死こいて探して、バイクや自転車の識者に意見を伺ったりして必死こいてマウントを探しました。
その時点ではベストなマウントを選んだと思ってはいますが、2度ほどスマホの落車実績がありある程度の揺れが予想される場所では手で押さえながら走行していました。
今まで使っていたマウントは、ゴムを挟み込みつつ(ここは同じ)、プラスチック素材のある程度幅のある輪っかで留める方式でした(レンチで留める)。実は自分の乗っているEscape R3のハンドルはちょっと格好をつけていて、中央から外側に向かって少し細くなっています。そのため、このマウントは少しずつ外側へずれつつ緩んできてしまうのです。いつのまにかマウントが下を向いているなんて恐ろしいことが起きるので、かなり頻繁に確認をして向きを直したりという状態になってきていました。
挟む部分もウレタンのようなものが付いていて、両側から挟み込むと留まるようになっていましたが夏の日も雨の日も大活躍していましたのでかなり劣化してしまいました。
現場への急行を何度したかわからない戦友ですが、この機会に引退となりました。
エアコンはDAIKINばかりが売れると電気屋さんがぼやく地域で、自動車も自転車も寿命が短いと言われています。2年も経つと自転車のチェーンが錆び錆びになりまして、自転車屋さんに相談に行ったところ「付いてしまった錆びはどうしようもないんです」と言われてしまいました。
「錆びがつかないように定期的に油をさすのが良いです」とおいおい先に言ってくれよ…案件なのですが「付いた後でもある程度効果あります」とのこと。良いと勧めてもらった商品を試しにさしてもらったのですが、超効果があってウケました。ギャリギャリ鳴って辛くて恥ずかしかったのが嘘のように滑らかに。1ヶ月に1度させば良いらしいです。