プリペイドSIMを中欧で使ってみた

2018/03/22 01:00

※ 商品のリンクをクリックして何かを購入すると私に少額の報酬が入ることがあります【広告表示】

ちょいとウィーンをメインにオーストリア・ポーランド・スロバキアへ。

とある理由で音楽系メインで回っていたので忘れていましたが、オーストリアはかつて帝国でしたね。シーレの絵とか見ようという気が無く行ったのでやたらテンションが上がってしまいました。

Egon Schiele の絵に喜ぶおっさん

Wi-Fi RouterかPrepaid SIMか

現地では家族3人でスマホを使うのですが、たまにバラバラになることは容易に想像できました。Wi-Fi Routerを1台だと不便なので少なくとも2台、可能なら3台のWi-Fi Routerを…と考えると地味にお高い。

旅程からも色々と課題がありまして、ヨーロッパで使えるプリペイドSIMを日本で買っていくと良さそうです。

2種類のヨーロッパ周遊用SIMのどちらか

オーストリアで使えそうなSIMをAmazonで探すと良さそうなものが2種類ありました。

2018年2月に購入した時点では、安い方を2枚と高い方を1枚買ってもレンタルWi-Fi Routerの半額で済みました。

【Dtac】アジア・オーストラリア・ヨーロッパ プリペイドSIM 10日 4G・3Gデータ通信無制限

【Dtac】アジア・オーストラリア・ヨーロッパ プリペイドSIM 10日 4G・3Gデータ通信無制限

10日限定だけど安い。日本では使えない。
ポーランドでは圏外、オーストリアでは3ATの4G。スロバキアは入らず。
もともと設定していたIIJのプロファイルを削除して、付属の日本語マニュアルに書かれていた設定をする必要があった。
帰国後、成田のFree Wi-FiでIIJのプロファイルをダウンロードしてインストールし直す必要があった。

AIS ヨーロッパ周遊・アジア周遊 プリペイドSIM 15日 4G・3Gデータ通信無制限

AIS ヨーロッパ周遊・アジア周遊 プリペイドSIM 15日 4G・3Gデータ通信無制限

15日限定。日本でも使える。
ポーランドではOrangeの3G、しばらくするとオプションを設定すると4Gで繋がるというSMSがくる。
もともと設定していたIIJのプロファイルの削除の必要もなく、帰国後IIJのSIMを挿し直してもすんなり戻る。

スロバキアでは結局どちらも入りませんでしたが、ポーランドはAISだけ3Gでも入り役に立ちました。オーストリアでもAISのSIMの方が安定している印象でした。便利な世の中です。

ちなみに電話はもともとIP電話を使っているので、日本との発着信はWi-Fiがはいればいつも通りなのでした。

ただ、利用しているIP電話の業者は、海外発信がデフォで制限がかかっていて、オーストリアで電話をしたいときにできないという問題にぶち当たりました。しかもマイページから設定を変更しようとしても日本のビジネスアワーに日本の0120に電話をしてないといけないという仕様でした。出発前にお使いのIP電話の設定を確認しておくと良いですよ!

Prev Entry

Next Entry