近所の美味しいカフェ moderato さんが まちの映画館 になると聞いてお邪魔してきました。
まちの映画館 はあのTプロデューサー発案で Hulu と日活とカマコンがやっているイベントで、まちのお店で映画を上映して観た後に参加者でお話をするというもの。
woof curry さんでもやっていて気になっていたのだけれど、踏ん切りがつかなくてお邪魔できずにいたのですが、 「タイムカード」オープニングイベント でTプロディーサーにお会いしたというのもあって勢いつけて参加してきました。
moderato さんで食べられるものが美味しいという話を家人から聞いていて悔しい思いをしていたのですが、ついにいただけました。残念ながら写真の撮影に失敗してしまったのですが、サンドイッチも映画っぽくということで用意したというポテトも、当然コーヒーも美味しゅうございました。
パーフェクト・プラン
上映した映画は パーフェクト・プラン というロンドンを舞台にしたアメリカ映画でした。
事前に少し評判をチラ見してた感じではそんなに良い評判ではなかったのですが、実際に観ると緊張感が続く良い映画でした。
上映の後に参加者皆が感想を述べつついろいろなお話をするのですが、自分では気づかない伏線などがみなからポロポロとでてきて面白い経験でした。
鎌倉と映画
鎌倉の旧市街ではありませんが、鎌倉市にはその昔大船松竹がありました。 自分が高校生の頃に文化祭用にクラスで寅さんのビデオ映画を撮った際にも、大船松竹で実際に寅さんの撮影に関わっていた人の家をたまたまお借りしたこともありました。
にも関わらず、鎌倉には今現在映画館がなく、すこし悔しい思いをしていました。逗子にでさえCINEMA AMIGOがあったり、逗子海岸映画祭をやっていたりしているのにです。
※川喜田映画記念館で映画の上映はしていますが
ただ、鎌倉の旧市街地の住民は4万5千人くらいしかいないのでそれっぽい映画館はなかなか立ち行かないな、とも思います。観光で来た人たちは観光に忙しいですし。 そんな状況ですので、この「まちの映画館」は持続可能な文化的試みで住民としては嬉しい限りです(だれも儲かってなさそうなのが心配ですが)。
またタイミングが合えばお邪魔したいと思います。