「我々がやってるのはこれだよね」といって同僚が教えてくれたのが Working Out Loud という言葉でした。言葉というかこの ブログ記事 だったんだけれども。
ブログ記事 には次のトピックが大きく書かれていました。
非常に大事なことなのと、他にも気にしているものとの組み合わせにグッときてるので想いを書いておきます。
リモートワークでも
今属している開発チームにフルリモートのエンジニアが数名いることもあって、エンジニアの友達にフルリモートの話を聞かれることがあります。その際に強調しているのは 仕事の見える化ができないといけない ということです。開発チームのエンジニアがよく言う言葉に「大きな手戻りが一番もったいないからとにかく考えをアウトプットしてけ」というものもあり、普段から目に見える場所にアウトプットすることを重要視しています。
ぶつぶつと言いながら(会話のアウトプット先はSlackなので書きながらですが)進めていると目についた他の人(エンジニアに限らず)から「そういった場合は自分はこう考えますね」みたいなツッコミをいろいろ貰えて非常に良いんですよね。
素早く助言がもらえるという観点からは #someone-times みたいなチャンネルよりも大きめのチャンネルにダダ漏れさせておきたいのだけれど、文字の処理速度が追っつかないという人がいたりして悩みどころ。
評価でも
実はTech Leadというそれっぽい肩書きに加えてマネージャーフラグも立っていたため、評価のタイミングで何かを上に上げる必要があったりしました。評価に関しては半分トラウマなのですが、いまだ良い評価方法が思いつかずにいます。
評価に関して海外ではノーレーティングというものが流行り始めていて、良いなぁ、と思っています。半期やクォーターで目標を決めてフィードバックをしたりではなく、都度目標設定やフィードバックを行い状態を常に把握し続ける方法だと思っています(定義にあまり自信がない)。こまめな1on1などによる、とされていますがWorking Out Loudであれば、主となる人だけでなく他の人をサポートしたりする人についても全て見えます。開発は一人でできるものではなくチームでやるものです。サポートしてる姿も評価対象に入れるのって最高じゃないですか?
各種通知チャンネルなどもウォッチして皆が何をしているのか把握し続けるということを頑張ろうとしてるのですが、それだけでは足りなくて全員が意識してWorking Out Loudしていることが必須なのです。
マイブーム!
Working Out Loud
Remote Work
No Rating
仕事する環境としてこのWorking Out Loudは中心的役割を果たすに違いないと思っています(現実としてそうです)。
他にも気になり続けていることともうまく結合しそうですし、WORKING OUT LOUD本をポチりました。
昨年はティール組織とエンジニアリング組織論への招待に惹きつけられましたが、今年はWORKING OUT LOUD本をマイブームに。技術書ではない339ページの洋書を読める気はしていないのですが。がんばる。
そういえば
2015年頃にも 理想の組織について書いて いて、結局考えてることはあまり変わらないなと。
この考え方も結局 Working Out Loud じゃんと。