「 正解のない時代へのマネジメント手法の変化 〜 OKR,OODA,YWT,ザッソウ 」がTLに流れてきた。もろもろ良いなと思ったので、考えたことを垂れ流す。
ザッソウもワイガヤも読まないと何も言えない気はするんだけれども、できるだけ閉じないで実行できると良いと思ってる。
閉じないという言葉は、時間的にも人的空間的にも限定されないという意味で使った。 その場の空気振動となって消えてしまうもの、一部の人からしか見えないものはダメ 。
非同期・観察可能・ツッコミ可能
ザッソウ、すごく良いのだけれど「雑な相談」「雑談するように相談」、いずれにしても言葉からは相談をするというベクトルを感じる。
今年のマイブーム、Working Out Loudだと、そもそも相談じゃない。
Working Out Loud = Observable Work + Narrating Your Work
なぜそうしているのかを説明しながら観察可能な状態で仕事をしていく
誰かの仕事が目に入った周りの人がわからないことを確認したり、知見を共有していくと、仕事の質や記録がより良い状態へ向かう
ツッコミを入れない人も理解が深まるし、関連業務などへ良い効果があるかもしれない
最高ですね。
ザッソウ、普段から雑談が流れていることで自分の状況を垂れ流せる気楽さが演出できるので、雑談が大事という観点で非常に良いのは間違いない。あとで触れるけど、雑談自体も大事。
OODA(ウーダ)はWorking Out Loudと相性が良さそう
OODAのLOOPは、現場が迅速に判断をして動くってことですよね。
Observe(観察) → Orient(状況判断) → Decide(意思決定) → Act(行動)
一つ目のOは Observe じゃないですか。
Working Out Loudを実践して、「なぜ」がわかる観察可能な仕事をしている人たちで構成されていたら、では自分はどう動こうか、まで綺麗に繋がりますね。
元のエントリ は組織の目的から現場・個人の目的へと分割されてくるOKRの話から現場の雑草まで分割されてくる流れが非常にしっくりくるものでしたが、OODAとWOLになると自分としてはさらにグッとくるな、と感じたのでした。
相談されてなくても、感じた瞬間反射的にツッコミを入れられる状況が作り出せれば、これまた最高だなと。
オープンに、だが見なくても良いように、いい塩梅のソリューション求む
大量の観測可能な仕事とそのナレーションが放流されると、 見てられない! という課題が必ず出てくるので、見ても見なくても良い、ただし大いに役に立てるネタが転がってる場所をうまく見られる、という夢のソリューションを追い求めてる。個人の空間なんて見に行ってられないし、同じ場所に垂れ流せる人数もある程度限界があるだろうし。
G社とか全員が全文書にアクセスできるというのを大事にしていると思うのだけれど、膨大な文書がある中で、どうやってプルできる状態にしてるんだろうか。もしかしたらヒントがあるんじゃないかと思っている。
そこまで理想的なソリューションでなくとも、とりあえず掲示板文化に慣れ親しんだ人たちの高速にスルーするスキルはどうやったら一般の人に身につくんだ?まずはそこから、誰か教えて!
1on1の話
チームのみんながどんなことを感じていてどんなふうに仕事をしているのか、雑談で個人的な状況なども含めて、皆がわかってれば少なくともレギュラーの1on1ってそんなに高頻度では必要ないんじゃないかと思っている。
昨今の1on1の流行で、会議室などのファシリティが現状に合わなくなってたりしません?マネージャーのまとまった時間が大幅に奪われてません?
1on1って、非同期ではなくて同期のMTGですからね。しかも状況が共有されるのは2人の間でだけなんですよ。
タイトルが大きすぎた、反省している