CanonのR5やR6、Sonyのα7SⅢなどが相次いで発表・発売されてむぐぐとなる中、NikonもThe Next Chapterやーということでカレンダーにリマインダーまでセットして、21時の5分前にはマシンの前で正座してました。
本来見るべきスペシャルコンテンツは?
いやー、 スペシャルサイト がね、21時へのカウントダウンが終わっても何も起きず、リロードしたら画面が崩れててスペシャルコンテンツがなくてね、いつの間にかNikon Europeチャンネルのスペシャル動画見てましたよ。これはこれで格好良いのでかえってよかった気もしますが。
結局YouTubeの動画なんだったら、いつもの ニコンイメージングジャパン公式チャンネル でプレミア公開状態で少し前から見えててくれたらよかったんじゃないかと思いますよ。無かった気がするんですよね、もしそこに頑張ってたんなら頑張るところ違います。
The Next Chapterとは何か
何が変わったのー?ととあるSlackのkougabuチャンネルで聞かれたので主だったところを書き出してみました。
連写性能上がった(デュアルEXPEED6とメモリ)
USB給電できるようになった
クロップなら4K60P撮れるようになった(ファームウェアアップデート後)
動画で瞳フォーカス効くようになった
フォーカス位置の記憶ができるようになった(YouTube録りやすいとかそういう系?)
デュアルスロット(CFexpress PCIe gen3、SD UHS2)
HDR動画(10bit)正し外部レコーダーのみ
低輝度性能アップ(-4.5EV)
電子ビューファインダーが少し良くなった
シャッタースピード900秒まで
目についたものなので、他にもバッテリーが新しくなった(きっと互換性あるのでZ6でも使えると信じてる)とか、細々色々とあるはず。
感想としては
基礎力がしっかりした。けれど、目玉がない感じ
10bitHDRとか12bitLogとか14bitRAWとか、すごいはずなんだけど全部外部レコーダーが必要だし、データがデカすぎるー。10bitHDR以外はZ6でも使える
プロがこれじゃ使えないってなってたところが使えるようになったと思えば良い進化。デュアルスロット。連写が130枚くらいバッファ持つ。チルト上げてタッチ操作しようとすると誤認識して電子ファインダーに切り替わっちゃうのを防止できる設定がついたり
つまりZシリーズを本気で使えるところにきた
NikonとしてはミラーレスのZシリーズが本気でデジイチと戦える状態になって、ミラーレスの時代が来ましたよ。ということなんですかね。
確かに、隙はなくなった気がしています。正し、目玉がないよー