外付けSSDの速度は、接続する母艦の性能によってスピードは変わるのか?
MacBook Pro 15' 2016 LateとM1 Mac mini 2020に接続したときの速度差はかなりのものでした。
実際の数値
利用したのは 9000円程度で購入できるThunderbolt3接続のエンクロージャ と、Time Saleで 13500円くらいで購入したSAMSUNGの廉価版MVNe m.2 SSD(980)の1TB です。
テストは Blackmagic Disk Speed Test の結果です。
MacBook Pro 15' 2016 Lateに繋いだ場合
Thunderbolt3自体のSpecやSSDのSpecと比べると少し悲しい結果でした。Readが1370MB/secなので、10Gbpsのケースの限界よりは早いので心の平静は保てましたし、普段使いには十分な速度ではあります。
M1 Mac mini 2020 に繋いだ場合
M1 Mac miniに接続したところ、ReadもWriteも2000MB/secを超えました。期待通りです。爆速のおばけマシンに繋げばもっと速度出るかもしれませんが、MacBook Pro 15' 2016 Lateの内臓SSDより早いので、個人的な体感としてはもう内蔵みたいなものです。
M1 Mac mini 2020 の内蔵SSDの速度
ついでなので、M1 Mac mini 2020の内蔵SSDの速度も確認してみました。
Writeが3000MB/sec近くなっていて、お値段を考えるととんでもないですね。
母艦の性能に左右されるけれど、Thunderbolt3接続は優秀という結論
母艦の性能によって外付けSSDの性能は大きく左右されることがわかりました。
macの内蔵SSD容量をワンランクアップアップすると22000円以上お値段が上がります。1TBのThunderbolt3接続SSDが22500円で買えたのは良かったのではないかなと思います。
MVNe m.2接続のSSDは普及価格帯のものでも3000MB/sec程度の性能を持つものが多いため、せっかくならThunderbolt3接続のエンクロージャを選択したいものです。