江ノ島電鉄(以下、江ノ電)の観音列車にはもう乗りましたか?
長谷寺 本尊造立1300年
今年は、鎌倉は長谷寺の本尊造立1300年の記念の年です。
長谷寺の提灯も今年は金色
長谷寺の提灯は金色バージョンになっています。普段の赤い提灯は長谷駅改札にぶら下がっています。
2021年の年始から金色でしたので、金色なのは年内いっぱいかもしれません。
観音列車とは
観音列車は江ノ電と長谷寺のコラボ電車です。外観のラッピングだけでなく、内側の中吊り、吊り革、広告部分や駅一覧などに加え、床まで装飾されています。
中吊りが立体的でどうなってるのかな?と思っていましたが、2枚使っていました。
窓上ポスターは、観音様が奈良から流れ着く話などが書かれた絵巻調のものでした。
路線図も金ピカバージョンです。 ちなみに、昔はもっと駅がたくさんあったらしいです。大町停留所は復活してくれると御成通りや大町方面へ便利になりそうだなと思っています。
観音列車の車内は江ノ電全踏切の総集編にも
最後に紹介する 総集編 江ノ電 全踏切 に観音列車車内の映像を入れました。
床も含めこだわりが感じられる車内の様子をぜひ見てみてください。
江ノ電の踏切
江ノ電は藤沢駅から鎌倉駅まで10.5km程度を34分くらいかけて走っています。その10.5kmの間に踏切が50個あります。
踏切多め?
江ノ電といえば江ノ島・鎌倉のイメージがあるかもしれませんが、始まりは藤沢から江ノ島までの路線だったそうです。
江ノ電沿いで特徴的なのは線路からしか入れない家がたくさんあることじゃないでしょうか。 普通に線路を歩いている地元の人がいて最初は驚いたんですが、家から出ると線路、という家であれば線路を通るのは自然なんでしょうね。 江ノ島から鎌倉まで路線を延ばすにあたって色々な物語があったようですし、おそらく路線延長の際に元々の土地所有者との取り決めがあったことが推測されます。
その影響で、正式な踏切50に対して勝手踏切は2倍近くあるようです。
特徴的な踏切
電車が家の軒先をかすめて走る江ノ電を思い出す人も多いことと思います。
江ノ電の踏切というと、御霊神社の鳥居の目の前にある踏切とか、スラムダンクというアニメで有名な日坂(鎌倉高校前駅横の坂)の踏切など、有名な踏切があります。
御霊神社の鳥居の目の前にある踏切
某テレビドラマによく登場した踏切ですね。ベンチのシーンやカフェ兼自宅の外観もここですね。
日坂(鎌倉高校前駅横の坂)の踏切
腰越駅の先頭車両が止まる踏切
腰越駅はホームの長さが足りず、先頭車両はドアが開きません。
ドアが開かないどころか、先頭車両は踏切に止まります。
全踏切を撮影してきました
前述の理由からか、踏切の間隔も短いエリアがあったり、地元というか踏切の先に住んでる人しか通らない踏切があったりします。 映える踏切がたくさんあるのではないか?と考え、全ての正式な踏切の動画を撮影してきました。
以下の動画は、鎌倉から藤沢まで順に全ての踏切をダイジェストで紹介しています。 全区間を数回に分けて朝の時間帯に撮影しています。はじからはじまで1度に歩いたわけでは無く何度か江ノ電に乗って移動をしたのですが、観音列車には出会えずでした。
観音列車は観音ビール販売のために鎌倉駅に止まっていた日に撮影をしました。踏切の紹介の前に観音列車車内の様子を入れています。観音列車車内の様子はダイジェストだけに含まれています。
総集編 江ノ電 全踏切
シリーズは6回で合計2時間以上あります。 総集編は25分弱にまとめているので、踏切や江ノ電、鎌倉好きな方はそれぞれの動画も見てもらえたら嬉しいです。
写真や動画の撮影は NikonのZ を使っています。