DIGAとお別れ
Panasonic DIGAには自動録画機能や録画予約の管理をネット経由で行えるサービスがありましたが、10年以上使い続けていて機種が対象外になってしまいました。
自室はLGのテレビを使っているのですが、電源が入って使えるようになるまで時間がかかるため、テレビを起動して録画予約の管理をしたり録画を見るのが面倒になりました。
TVerができたので、ほとんどTVerで視聴しています。1.5倍速で見られるのも利点です。
新ドラマ特集があるので漏れなく見始められるのですが、2024年1月期は今までになく見続けたものが少なくなりました。
少ないながらも、見続けたものは普段より面白かったと感じます。
のんびり系
居酒屋新幹線2
出演:眞島秀和
MBS/TBS 水曜 24:59 (30分)
出張帰りの新幹線に地方の食べ物飲み物を買い込んで乗り、SNSに様子をあげつつSNS仲間とやり取りをするというネット時代の日常を楽しむドラマです。第2シーズンは北陸新幹線回でした。年始の地震で開業が心配されましたが、開業されたので真似してみられそうです。
王道系
日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』
オーケストラものは定期的に映画やらドラマで扱われますが、できる親と微妙に足りない子、というのも良くある王道な感じですね。良いんです、王道で、という見本のようなドラマで楽しく見られました。
アイのない恋人たち
30代の群像劇。
令和を感じさせる作品です。昭和なら「不揃いの林檎たち」になるのかもしれません。愛、I、Eyeがない、から、あるになっていく話。おっさんから見るとほのぼのしていて気になり最後まで見ました。
苦しい系
今回見続けたドラマに特徴的というか、月曜日のフジテレビが2連続で苦しいドラマをぶつけてきました。
君が心をくれたから
出演:永野芽郁/山田裕貴
フジテレビ 月曜 21時
事故で死んでしまう初恋の人を救う代わりに時限式に5感を全て失っていくというファンタジーです。最終回は良かったなというエンドでなんとかバランスが取れたものの、5感を失うことを想像するだけで恐ろしくて毎回辛かったです。だがまぁ良いお話でした。
春になったら
出演:奈緒/木梨憲武/濱田岳
カンテレ 月曜 22時
春になったら、売れない芸人と結婚する|ガンで死ぬ、という娘と父親、そして周りの人が生きていく話です。父親が死ぬまでのカウントダウンの話なので王道といえば王道なのだけれど、なかなか苦しいです。これが苦しいのは自分が今年で50歳という「人間五十年」的なところまで人生を進めてきてしまったからかもしれません。
令和の問題提起
金曜ドラマ 不適切にもほどがある!
出演:阿部サダヲ/仲里依紗/吉田羊
TBS 金曜 22時
たまたま未来(令和)のタイムマシンテストのバスに乗ってしまった、昭和の体育教師が令和で昭和の常識と令和の常識の間でドタバタしたり、逆に令和のフェミニストが昭和で…、みたいなドタバタです。クドカンのドラマは見ないことが多いのですが、今回はタイムリープというSFチックなものだし、急に歌い出しても違和感がないからか楽しみに見ています。まだこれから最終回なので楽しみにしています。
平成のドラマ
TVerとFODで懐かしドラマの一挙配信というものをやっていて、「高校教師」(真田広之/桜井幸子/京本政樹/持田真樹版と藤木直人/上戸彩/ソニン/成宮寛貴/京本政樹版)と「白線流し」(長瀬智也/酒井美紀/京野ことみ/柏原崇/馬渕英里何/中村竜/遊井亮子)を定期的に数話ずつTVerで配信されていて懐かしんでいます。
白線流しはなんでもない話なんですけど、(そんなものはなかった)青春を感じられてたまらんのですよね。
平成のドラマを久しぶりに見てしまうと「不適切にもほどがある!」は全く不適切というレベルになくて面白いというか悲しいというか。
高校教師は今なら普通に捕まるし(昔でも捕まることも含まれるけど)、白線流しも堂々と高校生が飲酒していて誰も咎めていない、学校の机にコンパスで穴を開けて星座を書いている様子も悪いこととして表現されていない。 令和の飲酒は現実でも未成年(じゃなくて20歳未満)の飲酒は厳禁みたいな時代なので時代を映しているのかもしれないけれど、過去を題材にしたドラマでも喫煙シーンを入れにくいとかそういう自分達の首を絞める表現規制はやめた方が良いと思うんだよな。 見た人が真似するとか、そういうことを言う人は相手にしな…