DENON DHT-S218K サウンドバー:Dolby Atmosの効果は?接続方法や感想をレビュー

2024/09/14 22:19

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序章:ガジェット好き必見!手軽にDolby Atmosを自宅に導入するには?

近年、映画や音楽のサウンド体験はますます進化しており、Dolby Atmos対応コンテンツの普及が加速しています。音の広がりと臨場感を最大限に活かすために、多くの人が「サウンドバー」という選択肢に目を向けています。しかし、ただ安価な製品を買うだけでは満足できないことも多いのが現実です。

そこで今回は、私が購入したDENONの「DHT-S218K」サウンドバーをご紹介。これを選んだ理由から、実際の使用感、接続方法までレビューします。

1. サウンドバーの選択基準:DENON DHT-S218Kの魅力

ガジェットを選ぶ際の最も重要なポイントは、そのスペックと価格のバランス。 DENON DHT-S218K は、そんな基準を見事に満たした製品です。

まず、DHT-S218Kの大きな特徴は「HDMI-IN」が搭載されていること。この機能によって、テレビ自体がDolby Atmosに対応していなくても、Apple TV 4Kなどの機器を直接接続し、Dolby Atmosコンテンツを楽しむことができます。この価格帯でHDMI-INがある製品は希少で、この点が購入の決め手になりました。ただし、テレビへのパススルーは4K/60pまでとなっているので、PS5を繋ごうと考えている人は注意が必要です。

さらに、Dolby Atmos対応はもちろん、ロスレスオーディオに対応しており、映画や音楽のディテールを余すことなく楽しめます。サブウーハーは付属していないものの、端子が備わっており、後から追加できる拡張性も魅力的です。

2. 接続の流れ:Apple TV 4Kとの組み合わせで最大限に引き出す

DHT-S218Kを購入したら、次はその接続方法です。

接続方法

接続のポイントは以下の通り

この接続によって、Apple TV 4KのDolby Atmos対応映画を、DHT-S218Kを通じて立体音響で楽しむことが可能に。また、HDMI Arc機能により、Apple TV 4Kをオフにするとサウンドバーとテレビも自動的にオフになるという、使い勝手の良さも感じました。

※ eARC非対応のARC対応HDMI端子のみのテレビを利用している私がDolby Atmos対応コンテンツを再生できる方法です(この話は サウンドバーを見ているといつの間にかテレビを物色している現象 参照してくさい)。

PS4など、テレビのHDMIに接続してある機器の音声やテレビ自体の音声も、Arc対応HDMI端子からサウンドバーに出力されます。eARCの帯域が必要な音声は対応できないので、PCMに変換されることがあるようです。

3. 音質レビュー:iPad Proとの比較、そして驚きの低音

そもそも私がDolby Atmos対応のサウンドバーを求めているのは、iPadでのDolby Atmosでの体験からでした(空間オーディオ あるいは Dolby Atmos)。

購入して最初に感じたのは、立体音響における差異です。iPad Pro 12.9インチ(M2)の立体音響と比べると、最初はDHT-S218Kにその広がりあまり感じられませんでした。Dolby Atmos対応とはいえ、この価格帯のサウンドバーでそんなもんなのかなと感じました。

が、流石にそんなことはなかろうとよく考えてみたところ、iPadは12.9インチで大きめなモデルとはいえ小さいので数10センチしか離れずに利用します。それに対して、サウンドバーはテレビの前に設置しているので、iPadの立体音響の広がりと比べるのは不公平だと気づきました。実際にテレビからの距離を短く座って映画を観ると、音の広がりは十分に感じられるようになりました。この記事を書く中でおかしいぞ?と思ったので、書こうと思って良かったです。

DHT-S218KのDolby Atmosの効果がなさすぎると感じた方は、サウンドバーから1m前後の距離で試してみることをおすすめします。

また、低音の迫力はテレビ内蔵スピーカーとは比較にならないレベルです(iPadとも当然レベチ)。Apple TV+のジングルやアクション映画のシーンでは、揺れような低音を体感できます。また、セリフや人の声がクリアで、長時間視聴でも耳が疲れにくい設計は、テレビのスピーカーよりも圧倒的に優れています。

4. 結論:試す価値あり!

DENON DHT-S218Kは、手軽にDolby Atmos体験を自宅に導入したいと考える人には良い選択肢です。HDMI-INの搭載、Dolby Atmosやロスレスオーディオ対応といった高機能をこの価格帯で提供する製品は稀です。

特に、Apple TV 4KとApple TV+を使用している場合はDolby Atmosのコンテンツがたくさん利用できますので相性の良さは抜群でしょう。音質や使い勝手の面でも大満足の一品です。もし、映画や音楽の音響体験を次のレベルに引き上げたいのであれば、DHT-S218Kを試してみる価値は十分にあるでしょう。

最後に:あなたの部屋に革命を

映画・音楽好きなら、音響にもこだわりたいもの。DENON DHT-S218Kがもたらす新しいサウンド体験を、ぜひ実感してください。Dolby Atmos対応のコンテンツで自室がまるで映画館のように変わる瞬間を、あなたも楽しんでみませんか?

おわりに

この記事が皆さんの参考になれば幸いです!

もし、DENON DHT-S218Kや他のDolby Atmos対応機器を購入されたら、ぜひ感想やレビューを教えてください。皆さんの声をお待ちしています!

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DENON DHT-S218K

Dolby Atmos効いてる?って思ったら近づいてみましょう。お値段考えると色々良い感じです。

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