導入: iPhone 16 Proシリーズ、その実力は?
「進化のないiPhone」—— iPhone 16 Proシリーズはそんな評判が聞こえてきます。 しかし、個人的には楽しみな進化が含まれていて、楽しみにしています。
この記事では、私がiPhone 16 Proシリーズの何を楽しみにしているのか、Pro Maxを選んだ理由について説明します。
空間オーディオ収録: あなたの映像が"聴こえる"
iPhone 16 Proシリーズの新機能で注目すべきは、4つのマイクを活用した空間オーディオ収録です。これにより、録音時の音の広がりや位置感が大幅に向上します。現時点で何に対して空間オーディオの録音ができるのか分かりませんが、動画撮影時に空間オーディオのサポートがあるとしたら、以前撮影した水や風の音を空間オーディオで再撮影してみたいです。
120mmの望遠: 遠くが見えるのは良いことだ
iPhone13を使っていたこともあり、遠くの景色は遠くのままで近くに寄せることはできませんでした。写真や動画を撮る趣味を、近所の散歩やジョギングに活かしている私にとって、120mmの望遠レンズは非常に魅力的です。良いタイミングで外に出られる時には、NikonのZ6と24-120mmを持ち出すことがあります。2018年に発売されたNikon初のフルサイズミラーレス機なのでもう6年も前のカメラですが、暗所でも綺麗に撮れて素敵では有ります。24-120mmのレンズも通しでF4で良いレンズですが、カメラとレンズで1.3kg近くの重量です。Nikonのカメラはグリップ感が良いので持って走れます。が、iPhone 16 Pro Maxならば200g強です。
24-70mmと24-120mmの画角の違いを検証した動画を撮っていますので、120mmってどんな世界かな?って方はこちらをご覧ください。
ProとPro Maxの違い: バッテリーのサイズは命綱
iPhon16 ProシリーズはProResの4K 120fpsが撮影できるのですが、条件として外付けSSDが必要です。つまり、USB-Cポートは外付けSSDが塞ぐことになります。Pro MaxはProよりもバッテリーが大きいので、長時間の撮影や作業が可能です。
結論: いつも携帯できる撮影機器としてのiPhone 16 Pro Max
iPhone 16 Proシリーズは「大きな進化がない」と言われるかもしれませんが、実際には大きなあアップデートがされており、マイクやカメラ・レンズを持っていなくても、手軽に高品質な動画を撮影できる可能性があります。私はPro Maxを選んだ理由も明確です。バッテリーの大容量と120mmの望遠レンズによって、これまでにない撮影体験を得ることができるのではないかと考えています。
もちろん、レンズやセンサーサイズの差は歴然と存在しているので、マイクやカメラを手放すことはないと思いますが、iPhone 16 Pro Maxはいつも携帯できる撮影機器として、非常に魅力的です。
Dolby Visionや空間オーディオが撮影できるの楽しすぎるでしょ