きっかけは有線ヘッドフォンのヘッドバンドがボロボロになってしまったこと
コロナ前、会社に通う時に使おうとオーディオテクニカのATH-MSR7b(ガンメタリック)を購入してしばらく使っていました。
その後、ノイキャンってどうなんだろうなとか、ヘッドフォン端子が無くなったぞとか、ライトニング→イヤホンジャックのケーブル無くした、とかあり、格安の中華イヤフォンを使うようになっていました。
ATH-MSR7bはmacminiのイヤホンジャックに接続しっぱなしになっていて、動画編集のタイミングで細かい音の確認が必要な時だけ使っていました。
ふと、よく見るとそんなにヘビーに使っていたわけではないのにイヤーパッドとヘッドバンドの表面が禿げてボロボロになっていました。これでは外では利用できません。
安くて良さそうな商品のレビューが出てきた
よく知らないブランドのヘッドフォンが、1万円以下で、ノイキャンついてて、空間オーディオ対応で、というレビューが出てきました。
イヤーパッドとヘッドバンドの修理でかかりそうな費用が8000円くらいで、そのヘッドフォンの定価が8000円くらい。
パッド部分の修繕費用より安く買えるのはでかい。けれど、Dolby Atmos対応ではなさおう。Dolby Atmon対応でない空間オーディオ対応ヘッドフォンでAppleの空間オーディオを聴くとどうなるのか興味ある。けれど、自信もって買えるかというと…
360° Spacial Soundと書いてあるけれど、これはDolby Atmosとかじゃないのかな?ノイキャンは強いけど、空間オーディオはそれほどでもないという評もある。
8000円の2割引で6400円。数年でヘッドバンドやイヤーパッドがボロボロになることを考えると、このくらいの値段が妥当なのだけれど…
AirPods Maxが高くて買えない人は…
空間オーディオといっても、基本的にはAppleの製品を使うことが多い。つまり、Dolby Atmosベースのフォーマットに対応しているのが良い。
ということを考えると、BeatsはAppleで買えるくらいなので間違い無いよなーと。
で、AirPods Maxは高いなー、という人にはBeats Studio Proが良いという話。
間違いなくAppleの空間オーディオが空間オーディオとして聞こえるだろうなと。色も良いのがある。ただ、結局またパッド類が剥がれてくるんだろうな。
もう一声お値段が安ければ即決なのだけれど
ディープブラウンは色味的にも、おっさんが使ってても恥ずかしく無いけれどちょっと変わった色。良さそうなのだけれど、AirPods Maxよりは安いとはいえ、それでも高め。ブラックにしておけば劣化は誤魔化せるかもしれないけど、つまらんしな…
Ankerならもっと安いのでは?
AnkerのフラッグシップモデルAnker Soundcore Space One Proも良さそう。没入感も何もかも良くなった!との評。
だがしかし、Dolby Atmosとは書かれていない。Dolby Audioだ。
「Dolby Audio は没入型サウンド機能で舞台を整えますが、Dolby Atmos はオブジェクトベースのオーディオシステムで体験を新たな高みに引き上げます」とのこと。どの音はどこから聞こえるようにする、みたいなミキシングできるのはDolby Atmosなので、違いそう。
Dolby Audioではなく、Dolby Atmos対応ならなー。Beats Studio Proとの価格差が1万円くらいなので、であれば本物のDolby Atmosを選びたい
結論
急いで買う必要もないので、結論は出せていない。
Dolby Atmos対応で、ノイキャンも強い、見た目もおじさんにつらくないながらもちょっとワンポイントあるヘッドフォンが欲しいと考えると、Beats Studio Proなんだろうけれど、3年程度でヘッドバンドやイヤーパッドが剥がれる前提だと、ちょっと高いなーと思ってしまう。